インターネットで使えるクラウド型会計ソフト「ネットde会計」の会計用語集(保守主義の原則)

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保守主義の原則

企業の財政に不利な影響を及ぼす可能性がある場合には,これに備えて適当に健全な会計処理をしなければならない。(企業会計原則一般原則六)
  企業会計は,予測される将来の危険に備えて慎重な判断に基づく会計処理を行わなければならないが,過度に保守的な会計処理を行うことにより,企業の財政状態及び経営成績の真実な報告をゆがめてはならない。保守主義の原則では,予想される利益は計上しないが,予想される損失は計上される。保守主義の原則は,安全性の原則,慎重の原則ともいわれ,長い間,会計実務の中に定着してきた。過度の保守主義の原則を適用することによる恣意性の介入と真実性を歪める危険性を回避することが,健全な会計を行う上に必要である。